腰痛・膝痛・坐骨神経痛・股関節痛・寝違え・腱鞘炎には、ますぶち治療院の「鍼(はり)治療」をおすすめします。
ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

背中の痛み・肋間神経痛

過去に施術した背中の痛み・肋間神経痛の症例を一部ご紹介します。

背中の痛みの原因

背中の痛み・こりの原因と治療方法

背中の痛み・こりは家事や仕事、そしてテレビやスマホなど、長時間うつむきや猫背の姿勢でいることが最大の原因になります。

この場合は姿勢を保つ筋肉の縦ラインと横ラインのツボで治療します。

 

また背中は内臓の調子があらわれる場所です。

こりやすい背中のエリアによって、臓器の疲れ具合がわかります。

内臓を治療するツボを使うと背中もゆるみます。

肋間神経痛の原因と治療方法

肋間神経痛は帯状疱疹のようなウィルスが原因の場合と、肋骨の間にある筋肉が神経を圧迫して痛む場合があります。

どちらの場合も背中の筋緊張が痛みを増幅させてしまいます。

 

肋間神経のつけ根にある背骨近くのツボを使い、筋肉をやわらげて神経の興奮を鎮める治療をします。帯状疱疹にも同じ治療方法で炎症を鎮めます。

背中の痛み・肋間神経痛の症例8

「目覚めたら背中が痛かった」症例

患者

男性(20代)

来院

2021年12月

通院

週1回

通院回数

1回

症状

背中の痛み8

今朝目が覚めたら左の背中が痛かった。
右斜め前に前屈すると特に痛む。
原因に心当たりはないが、猫背気味で肩こりの治療に来院したことがある。

治療内容と経過

[初診]

× 左の背中が痛い

 

痛いところを確認すると、肩甲骨と背骨の間で肩に近い場所だった。
押しても痛みがでるポイントを4カ所しぼり込んだ。
それぞれをゆるめる腕と臀部のツボに鍼をした。

前屈や動いてみても痛くなくなった。終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

二ノ臀L 大臀L 四遂L 尺沢L

考察

猫背のため、頭を支えようとして腰が緊張し、それが背中に影響していました。
本当の原因は姿勢なのですが、今回は痛みがとれればいいということで腰だけ治療しました。

背中の痛み・肋間神経痛の症例7

「何もできないほどつらい背中」症例

患者

女性(40代)

来院

2019年9月

通院

週1回

通院回数

2回

症状

背中が重だるくて痛い。2日前から急に左の背中が痛みだした。立つと悪化して何もできないほどつらい。
手を上げたり横になると少しラク。思い当たる原因は前屈みのライン作業くらい。整形外科のMRIでは頚椎の間隔が狭くなっているとわかった。
痛み止めにロキソニンを飲んでいるがあまり変わらず。
家族からの紹介で来院された。

治療内容と経過

[初診]

× 左の背中が痛い・重だるい

 

痛む場所に触れて確認すると、左の肩甲骨近くに痛みの中心部を発見した。

ここをゆるめる効果のある腰のツボ1か所に鍼をする。それだけで痛みが取れてしまった。

周辺に重だるさが残っていたので、背中をゆるめる効果のある腰のツボ3か所に鍼する。重だるさも消えた。

[2診目]

○ 左の背中が痛い・重だるい

 

前回で背中の痛み・重だるさはなくなった。ぶり返さないように再確認して鍼する。2回目の治療で消えた。終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

T10(3)L T11(3)L 腰眼L しゅう労L

考察

立位で前屈み姿勢を続けたために、腕と頭を支える背中が強く緊張して痛みを感じていました。背中を支えている腰をゆるめることで背中の緊張が取れて、あっさりとラクになりました。

 

何もできないほど背中がつらいなら鍼治療>>

 

※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

背中の痛み・肋間神経痛の症例6

「ゴルフで傷めた背中の痛み」症例

患者

男性(50代)

来院

2018年8月

症状

ゴルフが好きで、たびたびプレイする。
今回はゴルフの翌日に背中が痛くなった。それまでは痛くなかったので、原因はゴルフしか思い浮かばない。

痛む場所は左の背中、肩甲骨と背骨の間。体を丸めたり捻ったりすると痛い。
鍼でどうにかして欲しいと来院された。

治療内容と経過

傷めた瞬間がはっきりしないため断言できないが、ゴルフのスィングのように瞬間的な大きな力が加わって傷めたようだ。
背中の痛い範囲を細かく触れていくと、特に硬さと圧痛がある場所を見つけた。
治療目標はここの緊張を緩めること。

 

[初診] 痛みは背中にあるが、原因点は腰にあることが多い。
そこで腰のツボを触れていくと、背中の痛みに効果のあるツボ2箇所に緊張がある。このツボに鍼をすると背中の痛みが10→1~2に激減した。
[2診目] 今回は背中の痛みの範囲が狭まっている。前回選択した腰のツボ1箇所と、新たにもう1箇所ツボに鍼をする。
すると今まで痛かった所は緩み、その近くが気になるという。そこで前腕のツボを1箇所選択して鍼をすると消えた。
動いても痛くないので2回目の治療で終了。

同時に治療した症状

肩の痛み

使用した主なツボ・活法整体

四すいL 臀蓋L しゅう労L 外関L 

考察

痛む背中は左側だったので、ゴルフのスィングでは引き伸ばされてから強く縮む動きになります。その際に筋繊維が傷つき縮んだまま(いわゆるコリ)になって、体の動かし辛さとして現れていたと推測しました。
このコリを緩めた結果、痛みなく動けるようになりました。

背中の痛み・肋間神経痛の症例5

患者

男性(20代)

来院

2017年8月

症状

左の背中、肩甲骨と背骨の間に常にコリを感じる。
仕事で前屈みの姿勢をとるからかも知れない。

 

座っているとき、リラックスしているときに一番感じる。
ストレッチをすると逆に痛くなる。

 

仕事に集中しているときは感じない。
マッサージはそのときだけ楽になる。

鍼灸も効果がありそうだと思い来院した。

治療内容と経過

[初診] 背中のコリを押して痛みを確認しながら鍼をする。
コリ感がとれて背中が楽になる。
[2診目] 1週間後。今も大丈夫。今回は背中に繋がる手足のツボから緩める。
[3診目] 10日後。ずっと大丈夫だった。背中と手足のツボの両方を緩める。
[4診目] 2週間空けると少しコリ感が現れる。仕事の姿勢が原因と言う。
今後は悪化しないように定期的にメンテナンスしていく。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

・T6(2)L 天井L 膝陽関L

考察

車関係の仕事で辛い体勢の作業しており、それが原因で背中が緊張していました。
どうしてもその姿勢をとらざるを得ないので、定期的なメンテナンスで悪化を防いでいきます。

背中の痛み・肋間神経痛の症例4

患者

男性(40代)

来院

2017年6月

症状

朝起きたら背中が痛くなっていた。寝違えたのかも知れない?
場所は右の首と背中の境あたり。うつむきや腕を挙げる動作で痛みがでる。
過去にも痛くなったことがあり、その時は整形外科に通ったり湿布をした。
今回は1週間経ってもまだ痛むのでネットで調べて来院した。
仕事では座ってパソコン作業が多い。

治療内容と経過

[初診] 痛む場所は右の首と背中の境目。首全体が硬そうに見える。
首の動きをコントロールしている背中と腰のツボに鍼をする。

痛みが10→2に減少。
肩の挙げやすさと首の硬さも調整する。
[2診目] まだ少し痛む。足への鍼で消失する。足から連動していたので骨盤を調整する。終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

・承山R 空りょうR 志室R
・頚背導引

考察

デスクワークで足腰が固まって、それが背中にまで影響していました。
こういった場合は痛む背中に治療をしてもあまり効果はありません。

背中の痛み・肋間神経痛の症例3

患者

男性(30代)

来院

2017年4月

症状

左の背中がズキーンと激痛。昨夜から痛みだして呼吸するだけで痛む。
くしゃみ・咳・大声を出すのも辛い。触れても痛み、違和感がある。
場所は体の横から背中にかけて肋骨に沿ったエリア。
あお向けで寝るのも痛むが屈み姿勢は楽。

haibutu03
昨年末に神経根性頚椎症・頸肩腕症と診断されてリハビリしていた。
昨日もリハビリをして、夜に痛みだした。昨夜は痛みで眠れなかった。

治療内容と経過

[初診] 呼吸に合わせて激痛がでるため内外肋間筋の異常緊張で肋骨が動けない状態と推察する。
まずは活法整体であお向け寝の状態で痛まなくする。
これで少なくとも寝ることはできる。
動くとまだ痛むので背中に鍼をすると、痛みなく呼吸ができるようになった。しかし起き上がって座るとまた痛みだす。
そこで活法整体で肋骨を持ち上げると軽減した。
[2診目] 8日後再来。痛みは前回治療したあと消えて、今は触れても痛まない。背中の治療は終了。

同時に治療した症状

腰痛(2診目以降)

使用した主なツボ・活法整体

・T4(3) T3(3)
・脊柱の透し 胃の吊り上げ

考察

名前を付けるなら肋間神経痛であろう症状でした。
今回のポイントは肋骨の間が縮んで胸郭がつぶれると痛むというところです。
横になった状態では大丈夫になっても、座位になると重力で腕・頭の重みがかかり、胸郭がつぶれて痛みます。
横隔膜を持ち上げる「胃の吊り上げ」は肋骨を持ち上げる技です。
これが決め手になりました。

背中の痛み・肋間神経痛の症例2

30代 男性
5日前から首を動かすと背中が痛む。
朝とお風呂で温まったときは少し楽になる。仕事をしていると辛くなってくる。
首・肩・腰のこり感が10年位前からある。

 

[初診] 痛みは首の動きと連動していることから首が原因と考えられる。
そこで首・肩のこりを緩めると、痛みが8割がたとれた。
[2診目](3日後) あれからあまり痛まない。今は腰痛の方が辛いので今後はこちらを施術していく。

 

強い背中の痛み・こりは耐え難いものです。
このケースは首が原因でしたが、鎖骨や肩甲骨が原因であることもよくあります。
その場合は肩甲骨の動きをよくすることで改善していきます。

背中の痛み・肋間神経痛の症例1

40代 男性
右の肩甲骨のあたりに強いこり感がある。仕事はデスクワーク。一日中パソコン作業をしている。
腰にもこりを感じる。お風呂で温まると楽になる。

 

[初診] 大胸筋の緊張で右肩が前方に引っ張られている。
活法整体で胸と肩、そして腰の筋肉をゆるめる。こり感がとれた。
[2診目](18日後) 肩甲骨は大丈夫。腰に少しこり感がある。
腰と背骨をゆるめて終了。

 

仕事で常に腕が前方に突き出した姿勢でいたため大胸筋(胸の筋肉)が縮み、肩甲骨を外側に引っ張って痛みを出していました。
背中が痛くても胸や腰の緊張が原因のケースもあります。

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