腰痛・膝痛・坐骨神経痛・股関節痛・寝違え・腱鞘炎には、ますぶち治療院の「鍼(はり)治療」をおすすめします。
ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

足首の痛み・捻挫

過去に施術した足首の痛みの症例を一部ご紹介します。

 

足首の痛みの主な原因は膝やスネ・ふくらはぎ・腰にあります。

足首まわりには直接の原因はありません。捻挫も同じです。

治りづらい捻挫や、繰り返す捻挫は、原因点を治療できていないのです。

足首の痛み症例4

「捻挫で松葉杖が手放せない」症例

患者

女性(10代)

来院

2020年11月

通院

週3回

通院回数

6回

症状

10日前に右足首をひどく捻ってしまった。どんな風に捻ったのかよくわからない。
足首が2倍以上に腫れてしまい、痛くて地面に足を着けられないため松葉杖を使っている。
現在は腫れが引いてきたというが、それでも倍近い太さ。足首は炎症よりもむくみで冷たい。
レントゲンとMRIでは異常なし。整形外科のリハビリに通っている。
2週間後の学校行事に参加したいので、それまでに何とかならないか、と来院。

治療内容と経過

[初診]

× 痛くて右足を床に着けられない
× 右足首を動かすと痛い
× 松葉杖がないと歩けない

 

右足首のどこが痛いのかわからない。足首の動きと圧痛を確認すると外くるぶし周りに反応がある。
足首に効果のある膝のツボ3箇所に鍼する。松葉杖があれば地面に足が着けるようになった。
足の筋力が低下しないように整形外科のリハビリは継続してもらう。

[2診目]

○ 痛くて右足を床に着けられない
× 右足首を動かすと痛い
× 松葉杖がないと歩けない

 

内くるぶし側にも反応が出るようになった。膝と肩のツボ5箇所に鍼する。松葉杖の支えなしで立てた。

[4診目]

○ 松葉杖がないと歩けない
△ 右足首を動かすと痛い

 

松葉杖を使わずに来院された。腫れもほとんど引いている。足首の内側にのみ痛みがある。膝のツボ5箇所で消えた。

[6診目]

〇 右足首を動かすと痛い

 

もう痛みがない。腫れもない。明日から学校行事があるので念のため来院。わずかにあった内くるぶしの熱を取って終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

・玉陽R とく鼻(内)R 巨骨R 三陰交R など
・腓骨上げ

考察

外くるぶしは膝が、内くるぶしは脛が原因で足首が緊張していました。
最初は足首がひどく腫れて足を床に着けませんでした。しかし足首の緊張を和らげ動けるように調整すると痛みも腫れも引いていきました。

足首の痛み症例3

「捻って一晩中痛かった足首」症例

患者

女性(70代)

来院

2019年11月

通院

週2回

通院回数

3回

症状

右足首を捻って一晩中痛かった。昨日2メートルほどの斜面を滑り降りた。
着地点にあった石を踏んでしまい、右足首を内側に捻ってしまった。夜になるとだんだん痛みが増して一晩中ジンジン痛かった。
外くるぶしが腫れていて歩くと痛い。正座で足首を伸ばすと痛い。右腰も少し違和感がある。
以前当院に通院したことがあり、来院された。

治療内容と経過

[初診]

× 歩くと外くるぶしが痛い
× 正座で足首を伸ばすと痛い
× 右腰の違和感

 

捻挫した右足首に触れて確認すると、特に腫れた外くるぶしの斜め前下あたりに圧痛がある。足首に効果のある膝のツボ1箇所に鍼する。圧痛が大きく減少した。足首を伸ばす痛みは肩のツボで消えた。

[2診目]

○ 正座で足首を伸ばすと痛い
△ 歩くと外くるぶしが痛い
× 右足に体重を乗せるのが怖い

 

外くるぶしの圧痛がまだある。膝まわりのツボを再確認して1箇所鍼する。今度は痛みが消えて歩いても痛くない。
股関節を確認すると右足で体重を支え辛くなっていることがわかった。捻挫の衝撃が股関節まで及んだようだ。腰のツボ1箇所に鍼する。右足で立てるようになった。

[3診目]

○ 歩くと外くるぶしが痛い

 

今朝はラジオ体操もできた。若干の違和感のみ。前回同様に治療する。3回目の治療で消えた。終了。

同時に治療した症状

股関節痛

使用した主なツボ・活法整体

玉陽R とく鼻(外)R 巨骨R 志室R

考察

足首の外くるぶしと膝は腓骨で繋がっています。そのため外くるぶしの異常は膝の緊張として現れます。この膝を整えることで足首の調整ができるのです。

足首の痛み症例2

「小走りでカクンと捻った足首」

患者

女性(60代)

来院

2018年6月

症状

急いで小走りをしたら、左の足首をカクンと捻ってしまった。
来客を迎えようと、廊下を小走りしたら、思ったよりも足が上がらなかったらしい。

つま先が床に引っかかって、足首を内側に捻った。

 

強くはないが、歩くときにツンッと鋭い痛みが走る。場所は外くるぶしの下のあたり。腫れや熱感はない。

治療内容と経過

足首を内側に捻ったときに、外側の靭帯が過剰に伸ばされたと考えられる。そのため伸び縮みしづらくなっていると推察できる。
腫れや熱感がなく、比較的軽症の捻挫といえる。

痛む外くるぶし周りを触れて確認すると、ある場所で圧痛を訴えた。
治療目標は靭帯の緊張緩和。

 

[初診] 痛む場所から推察して、捻挫に効果のある足のツボを触れてみると、ピンと張った感じがある。ここに1箇所鍼をすると、足首の圧痛が消えた。立って確認してもらうと、痛みがなくなった。
[2診目] あれからまた痛みが出るときがあった。
もう一度確認すると、前回と2センチほど離れた場所に圧痛が出る。ここを緩めるように足のツボ1箇所に鍼をすると、圧痛と動作時の痛みが消えた。
後日、あれから痛みがなくなったと伺った。2回目の治療で終了。

同時に治療した症状

首のこり

使用した主なツボ・活法整体

玉陽R

考察

つまづきの原因が、思ったほど足が上がっていなかった、というのはよく聞く話です。
今回は靭帯が伸ばされ過ぎたために、伸び縮みしづらくなっていると推察し、緊張を緩める鍼をしました。その結果、短期間で痛みなく動けるようになりました。

足首の痛み症例1

患者

男性(70代)

来院

2017年9月

症状

左足首の前(甲側)がビリッと痛む。
特に歩く時にビリッと痛む。じっとしていてもたまに痛い。

 

7ヶ月前、散歩中に転び左足首を捻挫した。
それから毎日のように整形外科に通院したが痛みがとれなかった。

最初は内くるぶしの辺りが痛く、今は足の甲が痛む。

痛いのであまり歩かなくなったら左足が細くなってしまった。
5日前から腰まで痛みだし、妻の勧めで来院した。

治療内容と経過

[初診] どの動きで痛むのか細かく調べていく。
すると地面を蹴るときに足首が反るとビリッとする。
左足のスネとふくらはぎのツボと、左右のバランス調整に右ふくらはぎを緩めると動きやすくなった。
[2診目] 前回の治療で足首反らしの痛みがとれた。じっとしているときに痛む回数も減った。足首を伸ばすときの痛みがまだある。スネを緩めて楽になる。
[3診目] 足首伸ばしで少し痛む。自転車が乗れるようになった。
[4診目] 普通の歩き方では痛まない。今回は内くるぶし近くの痛みをとる。
[5診目] 足首痛くない。左肩も挙がるようになった(足首のツボの副次作用で)。終了。

同時に治療した症状

腰痛、左肩の挙げ辛さ

使用した主なツボ・活法整体

上巨虚L 築賓R 飛陽R

考察

足首は主にスネとふくらはぎの筋肉が連携することで動けます。
足首反らしではスネが縮みふくらはぎが伸びます。
どちらの筋肉が動けなくてもうまく反らせずに痛みを感じるのです。

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