骨盤以外が原因の症例
骨盤矯正を希望されて来院されたものの、骨盤以外が原因であった症例をご紹介いたします。
骨盤以外が原因の症例2
患者
女性(40代)
症状
背中が重く痛む。腰も出産後から重く痛み、疲れがたまるとひどくなる。
治療内容と経過
[初診] 腰痛整体で痛みを消し、後頭部操法で背中の緊張をやわらげる。骨盤のゆがみも整えておく。
[2診目](15日後) 同様に施術。少し残っていた腰痛が消える。骨盤矯正で足の長さを整える。
[3診目](27日後) 腰は反らしで少し感じる程度。骨盤と共に整える。
仕事が終わると背中がつらくなるので、ここもゆるめていく。
強いこり痛みはなくなったので、これ以降はメンテナンスで維持していく。
同時に治療した症状
腰痛
使用した主な活法整体
骨盤3手 骨盤回し 腰痛パターン
考察
ハードワークによる疲れが痛いほどのこりになっていました。
この方も最初は総合コースで痛みをとり、その後に骨盤矯正コースでメンテナンスされています。
骨盤以外が原因の症例1
患者
女性(50代)
症状
左の股関節があお向けで突っ張り、歩くとふらふらする。腰も疲れると痛む。左の骨盤が外側に開いていて、右と高さも違う。
治療内容と経過
[初診] 骨盤まわりの筋肉をゆるめて骨盤を内側にしめていく。
骨盤の高さが整い、あお向けでの突っ張り感が消える。
[2診目](7日後) 前回と同様に骨盤の筋肉をゆるめていく。
突っ張り感はない。股関節を曲げると奥が痛むので股関節操法でゆるめる。
[3診目](7日後) 左太もも前面の突っ張り感をゆるめ、股関節もゆるめる。
[4診目](7日後) 突っ張り感はない。まだ左骨盤がゆがんでいるサインがでる。骨盤矯正をすると骨盤の関節がしなやかに動くようになる。
[6診目](15日後) 骨盤がズボンに当たる位置が左右で同じになった。
[8診目](14日後) 骨盤も腰痛も大丈夫。逆に右足が上がりづらい感じがするくらい。両側のバランスとるように調整する。
集中施術は今回で終了。あとはメンテナンスで調子をみることにする。
同時に治療した症状
股関節痛
使用した主な活法整体
股関節抜き 股関節の導引 骨盤3手 骨盤回し
考察
この方は骨盤のゆがみだけでなく股関節まで大きな症状がありました。
そのため腰痛も含めて総合コースで施術いたしました。
何かしら症状がある方は、それを治療した後に骨盤矯正コースでメンテナンスするのがベストです。