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ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

【風邪・喉の痛みに効くツボ】

" セルフケア, ツボ, 風邪, 季節 "

2025年11月12日

喉の痛みに効くツボ

こんにちは、ますぶちです。

 

前回に続いて風邪のお話です。

 

風邪のひきはじめや発熱した後に、喉の痛み・不快感があらわれます。

 

もちろん薬でおさえてもよいのですが、喉の症状は長続きするため、薬やのど飴を一週間くらいは使い続けなければなりません。

 

そこで喉に効くツボを併せて使うと、症状をより軽減できるでしょう。

 

ツボは指圧して使います。

 

喉の右側が痛かったら右腕の、左側だったら左腕のツボを使います。

喉に効くツボ

喉の痛みに効くツボを2つ紹介します。

ツボ①:尺沢~孔最

尺沢(しゃくたく)、孔最(こうさい)は肺につながるツボです。

 

喉に効くツボ①

 

ここはツボという「点」ではなく「エリア」でとらえます。

 

場所を探すには、まず手のひらを上に向けます。

 

この形で肘を見るとシワがあります。

 

シワの中央に溝があり、そこの外半分のエリアの筋肉をみます。

 

この筋肉の、シワから指先の方向にかけて10センチのエリアが対象です。

 

このエリアを反対の手の親指で、シワから指の方向に、親指一本分ずつずらしながら押し、一カ所ずつ喉の変化を見ていきます。

 

親指で押さえて喉が楽になるか、ならないか。唾を飲み込んでチェックしてもよいでしょう。

 

変化がなかったら、親指一本分、指先の方向にずらして繰り返します。

 

こうして一番楽になるところを探しだして15秒ほど押さえます。

 

深呼吸して指を離します。

ツボ②:列缺

列缺(れっけつ)も肺につながるツボです。

 

喉に効くツボ②

 

このツボは、骨と骨のあいだの溝にあります。

 

まず親指が上になる「前へならえ」の形を作ります。

 

この形の手首の上の面にポコンと凹んだところがあります。

 

次に反対側の手の、人差し指と中指をそろえます。

 

この二本の指の中指を凹みにはめます。

 

このとき人差し指が当たっている骨のところが列缺です。

 

押さえてから指先を横方向にゆすると骨の溝がわかりやすいです。

 

ここを押さえながら喉の変化をみます。

 

楽になれば15秒ほど押さえ、深呼吸して指を離します。

 

 

少し楽になりましたか?

 

変化がなかったときは、こちらの方法を試してください。

 

このツボがお役に立てたら嬉しいです。

 

あなたの風邪が一日でも早く楽になりますように!

この記事を書いた人

増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

栃木県鹿沼市出身

趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。

活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。

詳しいプロフィールはこちらから。

カテゴリー: セルフケア, ツボ, 風邪, 季節.
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