腰痛・膝痛・坐骨神経痛・股関節痛・寝違え・腱鞘炎には、ますぶち治療院の「鍼(はり)治療」をおすすめします。
ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

【風邪のひきはじめに飲む薬】

" 風邪, 季節 "

2025年11月11日

風邪、流行っていますね

(薬の情報だけ知りたいかたは、最後のまとめから読んでください)

 

こんにちは、ますぶちです。

 

風邪が流行っていますね。

 

小学校の学級休業(今は学級閉鎖と言わない!)も増えてきました。

 

コロナ禍以降、病院では風邪と思わしき人は対面で診察してもらえず、車内で電話を待つやり方に変わりました。

 

薬を処方してもらうのも一苦労です。

 

そこで市販薬の出番です。

 

市販薬に関して、私は薬剤師ナカショウさんのユーチューブチャンネルを楽しみながら参考にさせていただいています。

 

しかしおすすめされた薬を飲んでも、いまいち効果がわからなかったことがあります。

 

やはり一人ひとりケースが異なるので、情報を参考にしつつ、薬局の薬剤師さんと話をして、薬を選ぶのが良いと思います。

風邪のひきはじめに飲む薬

本題の風邪のひきはじめに飲む薬です。

 

ここでは漢方薬を紹介します。

 

風邪で漢方薬というと、まず「葛根湯(かっこんとう)」が思い浮かぶでしょう。

 

「葛根湯」は風邪のひきはじめに、体がぞくぞくして、頭痛や肩こりがあるときに使います。

 

体を温める作用があり、汗をかいて風邪を追い出します。

葛根湯

葛根湯

 

病院でも処方されるくらいポピュラーな葛根湯ですが、なぜか私にはあまり効きません。

 

 

私には、もうひとつ風邪のひきはじめに使う「麻黄湯(まおうとう)」が合います。

 

麻黄湯は同じく風邪のひきはじめに、微熱と寒気がして関節が痛むときに使う漢方薬です。

麻黄湯

麻黄湯

 

体を温める作用が強く、飲んで布団に入ると、すぐ汗が出はじめるほどです。

 

そのまま1~2時間ねると、汗とともに風邪が「抜けた」と感じます。

 

麻黄湯は効果が強いぶん体力を奪うので、使うのは1回だけです。

 

皆それぞれ風邪の具合は異なるので、絶対おすすめとは言えませんが、風邪だと思ったらまず麻黄湯。

 

翌日まだ寒気があれば葛根湯の順番で使うと良いでしょう。

最後にまとめ

まず麻黄湯。翌日に葛根湯。

 

①麻黄湯:風邪のひきはじめ、微熱と寒気がして関節が痛むときに。

 

②葛根湯:風邪のひきはじめ、体がぞくぞくして、頭痛や肩こりがあるときに。

 

どちらも粉薬より液体のほうが吸収が早そうなので、ドリンク剤をおすすめします。

この記事を書いた人

増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

栃木県鹿沼市出身

趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。

活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。

詳しいプロフィールはこちらから。

カテゴリー: 風邪, 季節.
トラックバック URL :  | トラックバック(0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  • ブログカレンダー
    2025年11月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
  • ブログカテゴリー
  • ブログアーカイブ
  • お気に入り
Twitter